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■十一面岩左岸壁(瑞籬山)


レポート No.823
日時:2014年8月15日
参加者:たくさん、ほんまさん、すえまつさん、sskさん、隊長、うさぎ

〜錦秋カナトコルート

 

8月14日 自宅(19:00)〜瑞籬山植樹祭公園(23:30)
8月15日 【十一面岩左岩壁 錦秋カナトコルート5.10a】植樹祭公園(7:00)〜末端壁(7:50)〜ルート取付(9:15)〜1P(9:20)〜2P(10:00)〜3P(11:40)〜4P(12:20)〜5P〜6P(12:50)〜終了点(13:20)〜(14:40)黄昏ルート最終ピッチ(15:50)〜懸垂(15:55)〜ルート取付(17:25)〜植樹祭公園(18:40)


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2ピッチ目 5.10aの核心ピッチ。浅いフレーク状のクラックで、離陸にバランスを要し、その上の非常に浅いフレークをホールドにして際どいレイバックが強いられる。ピンでプロテクションが取れたので思い切って攻めた。微妙なレイバックを耐えると市怒りとしたフレークになり、ぐいぐいといけるが、出口はざらついたスラブになるのでスリップに注意しながら終了点に到達。

   
左:2ピッチ目の離陸    右:核心部:浅いフレークでの微妙なレイバック


核心部を過ぎると然りとしたフレークがある

  

 
2ピッチ目の核心

  
上部はフレークをしっかりと持てるのでレイバックでぐいぐいと登る


フレークからの出口はざらついた岩でスリップ注意

   

 

3ピッチ目は樹林帯は歩きだが、随所に登攀の要素が隠れていて、木登りと岩登りのミックスで突破した。それなりに面白いピッチだった。

4ピッチ目5.8 ワイドクラックで離陸するがプロテクションが取れない。クラックを抜けるとバンド状ランペでチムニーまでは易しい。

  
ワイドクラックから始まるピッチ、プロテクションがとれない

  
クラックの上からは傾斜が落ちて易しいピッチ

  
青空が出てきた、展望もよくいい感じだ

  
たくさん            すえつぐさん


クラックの抜け口、すえつぐさん

5ピッチ目 問題はここのスクイーズチムニー。身体のサイズの大きい人ほど苦労する。グレード的には易しいが、先ほどの核心より「いや」な感じ。プロテクションはキャメ#5。チムニーを抜けたところでピッチを切った。

  
最初のチムニーは幅があって比較的簡単だ


身体が挟まって身動きが取れない

 
身体のちいさいうさぎも苦労していた

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