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■小川山(奥秩父)
〜予定が二転し廻り目平で岩トレ〜

レポート No.754
日時:2013年9月14日
参加者:たくさん、本間さん、K2coupleさんsskさん、隊長、うさぎ  7名

駐車場(8:00)〜(8:30)水晶スラブ(12:30)〜(13:00)屋根岩1峰(15:50)〜駐車場(16:20)


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ツイスト@水晶スラブ 5.10a 誰も登っていなかったので私がトライ。身体も柔らなくなってきていたのですんなりと登れた。

   

クラック 5.7? 無名のクラックでピンはなく、カムでプロテクション。登攀は簡単だが、クラックが複雑なのでカムの練習になるようだ。

    
たくさんがリード           登攀は簡単だ


うさぎの登攀

     
どちらかというとフェースクライミング

     
はらっぱさんがトライ

カウベル@屋根岩1峰 5.11d 午後からは、おむすびやまスラブか、屋根岩1峰かの提案があったが、スラブばかり続くので1峰のフェースルートへ行くことにした。手がありがありそうないいフェースだが、下から見上げると全体的に被っている。たくさんの記憶では5.10クラスだそうなので、登ってみることにした。

そして、リードしてみるが5.10クラスとは思えない。なんかおかしい。とりあえずここは裏側に回り込んでトップロープをセットすることにした。その間に東側に回り込むと何本かルートがあった。2ピンまでは何とか取れそうだが、その上は立っていて無理そうだ。リードで1ピン取ったところでやめにした。後で調べてみると、メルドー5.11dということがわかった。

     
リードして1ピンは取れそうだがその上は無理、どう見ても5.11以上のようだ

トップロープがセットできたのでまずは、たくさんが登ってみることに。1ピンの上までは何とかふりーでいけるが、クラックまでの間が難しくテンションがかかりっぱなしになった。クラックの所はNPでフレンズ#1,#2とのこと。クラックはバランスよくレイバックが決まるが、ここまで登ってくると指の力が抜け出していた。

    

      

sskさんの登攀

      
sskさんの登攀

うさぎの登攀 クラックからフェースへ移るところでバランスを崩すと右にふられて振り子になる。

      
うさぎの登攀


正面から入るとバランスが悪くなる


ステミングで身体を上げ右のフェースに移動、リーチがないと難しい

本間さん登攀

      
うまくフェースに乗れた       ヤモリのようになった、身動き取れず

隊長登攀 クラックに頼ろうとするとバランスが悪くなりテンションし振り子になってしまう。クラックをステミングに使い、頭をフェース登攀に切り替えるとバランスが良くなった。

      

5.11dの厳しさが感じられるルートだった。もちろん登ることは出来なかったが、ちょっとした身体のひねりや重心移動でバランスが良くなり、からだを上げられるようになるが、終始被っているのでレストをどうするかが問題だ。何度かトライしてみたくなるルートだった。

空を見上げると黒い雲が迫ってきている。いい時間になってきたので本日はこれにて終了。駐車場に戻ると16時を過ぎていた。帰りは駒ヶ岳PAで夕食休憩をとり、9時過ぎに帰ってきた。完


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