2007年6月17日 南駒ヶ岳、越百山(南アルプス) |
■南駒ヶ岳2841m、越百山2613m(中央アルプス) 2007年6月17日No.412 隊長 P2718から山頂までは、標高差がそれほどないが、雪のついた難路のために思った以上に時間がかかってしまった。10時42分に山頂に立つ。運良く、梅雨の晴れ間にあたり、展望を思いのままにできた。ここの山頂からは、残雪の中央アルプスを縦に見る位置にあり、北アルプスに見劣りしない美しさと迫力がある。なぜ登山者が少ないのだろうか。
P2718は展望をほしいままにできるが、これは山頂でのお楽しみにしておいて、とりあえずはピークをとらなければならない。南駒ケ岳の威圧的な岩場を前に、ルートを目で追ってみるが、ほとんどが岩場の通過になるような険しさがある。雪さえなければ、所要時間の50分をもう少し短縮できそうだが、無理をすると危険なので、とりあえずはここの通過に集中することにする。例年のことだが、標高が2500mを超え、空気が希薄になるにつれて足が重くなってくる。体が順応すれば、足にも力が入るようになるのだが、夏の山シーズンの始めは少し苦労する。 P2718から山頂までは、標高差がそれほどないが、雪のついた難路のために思った以上に時間がかかってしまった。10時42分に山頂に立つ。運良く、梅雨の晴れ間にあたり、展望を思いのままにできた。ここの山頂からは、残雪の中央アルプスを縦に見る位置にあり、北アルプスに見劣りしない美しさと迫力がある。なぜ登山者が少ないのだろうか。 風もなく好天に恵まれ、じっくりと山頂からの展望を楽しみたいところだが、越百までの縦走と下山という大仕事が待ち構えているので、あまりのんびりともしていられない。それに稜線に残っている雪も気になる。集中して気持ちが開放されていないせいか、食欲もあまり感じないので、簡単な行動食で軽く済ませる。
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