2005_08_2728 鹿島槍ケ、爺ケ岳(北アルプス) 山のページ3 |
■鹿島槍ケ岳、爺ケ岳(北アルプス)2005年8月27,28日 No.339 隊長 ●8月27日 四日市IC(20:00)ー扇沢(柏原新道登山口)(00:00) 縦走路での登山者の宿泊は、殆どが山小屋利用のようだ。テント泊は少数派とみていい。キャンプ地までのアプローチのよい所は得てして騒々しくてゆっくりと休めないが、ここのキャンプ地は皆さんがマナーをわきまえていて実に静かに休むことができた。夜の8時から朝の4時までは物音を立てずに静かに休むべきだろう。ただ今回は、若干風がありテントがばたばたとしていた。フライシートの張りが甘かったようだが、外へ出て治すのも面倒だったので、そのままにしておいた。前日車中泊の山行では、睡眠が不十分なので、テントに入ると早くから休んでしまうことになる。今回はヘッドランプは用意したものの、結局夜には使わずにやすいんでしまったようだ。4時には夕食の準備を始め、6時過ぎには寝袋に潜り込んだことになる。最近は野菜中心の食生活を送っているので、山へ来てもやはり野菜が欲しくなる。ジャガイモ、タマネギなどは保存が利くので山でも重宝する。今回はジャガイモとタマネギを煮て、パスタ用のバジルソースで食べてみた。食に対してはこの年になっても好奇心が旺盛なので、毎回色々と試してみる。失敗も多いが、いくつかの成功もある。今回は成功した。山ではフリーズドライ食品がメインだが、やはり生の原料にはかなわない。食材、味付け、調理の手間、燃料の消費量、後かたづけなど、色々と工夫するとおもしろそうだ。
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