■白山 2001.7.20,21 フォトギャラリー 1 2 3 4 5 6 弥陀ヶ原手前の雪渓の脇ではチングルマの群生がものすごい。地肌を埋め尽くしている。今が盛りだね。チングルマさん。
弥陀ヶ原の木道は大変気持ちよく歩ける。コバイケイソウの群落がたくさんあるが、あいにくまだ花は早いようだ。ヘリコプターが盛んに建築資材を運んでいる。爆音がうるさくてちょっと興ざめしてします。まあこれも山ならではの光景かな。
コバイケイソウはつぼみです。木道が終わり雪渓の脇を室堂に向かって登り始めると、キヌガサソウが灌木の下で咲いていた。のぞき込むと奥の方にもたくさんあるぞ。高山植物にしては大型だ。どうしてキヌガサソウと名がついたのでしょう。牧野図鑑で調べてみると、葉の様子から、奈良時代に高貴な人にさしかけた衣笠に見立てたものらしい。なるほど、ユリ科の仲間だ。エンレイソウに近いな。
この山はクルマユリが少ないなと、ぼやいていたら、目の前にたくさん現れた。やはり少しは花に聞こえるように文句の一つもいってみるものだ。しかし4時をすぎているので、少し光りの条件が悪くなってきた。どちらかというと、少し日陰がすきそうだから、撮影も難しくなる。
ハクサンコザクラだ。向こうにっせっけいが撮せそうだをカメラをセットしたら、ガスがかかり始めた。やはり撮影は午前中だね。
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