2023年9月3日 No.1522
鈴鹿山系御在所岳前尾根で岩トレ
【概要】
9月は大きな岩稜登攀の予定が入っているので、岩トレに出かけて。猛暑で1ヶ月ほど、登山や岩から遠ざかっていた。ただでさえ登攀力が低下していて、維持が難しい年齢になっているのに、一つも離れると意欲も低下する。最近は一枚の写真心が動く様になってきたが、そればかりも続けていてもちょっとさみしい。素手で岩に触ると登りたい気持ちが出てくる。ごごから用事があり、午前中の涼しい時間に、前尾根を登ってきた。5>
北谷
藤内小屋で朝の気温が20度だった。登山口から歩いてくるとやはり暑い。小屋でほてった体を冷やす。時間は6時前。5>
夏鳥の多い北谷だが、オオルリやキビタキの鳴き声が書かれなくなった。夏鳥は移動し始めたようだ。他の鳥が鳴かないので、ソウシチョウの鳴き声が目立った。藤内壁の上野月が綺麗だった。
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今日は午後に用事があるので、12時には登山口まで降りたい。時間節約のためにノーマルルートで登る。登攀準備をしていると数人のグループがやってきた。後ろに着かなくてよかった。5>
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クラックやチムニーをやる時間がないので、ノーマルルートを上る。岩が暑いかと思ったがそうでもない。藤内沢側から吹き上げる風が涼しい。早朝とはいえ、1ピッチ登ると汗が出る。
ソウシチョウ
オオルリに変わって今はソウシチョウが賑やかだ。特定外来生物で厄介者だが、カラーリングが目立つ。ここ数年で一気に増えてきた。光学倍率が大きい安価なコンデジを買ったがやはり暗所に弱く、観察記録程度の画質だ。5>
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このピッチも時間短縮のためにノーマルルート。風が通らないので暑かった。
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少し時間にゆとりがありそうなので、藤内沢側を登った。日射しがあったが、藤内沢側から風が吹き上がり涼しかった。5>
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コンテで登る。クラックはフォローした。10時過ぎに登攀終了。予定通り12時には登山口まで帰れそうだ。前壁ルンゼを下った。裏道を下っていくと、何人もの登山者と行き交った。やはり鈴鹿では人気の山岳だ。
藤内小屋で気温が28度
前尾根は風が抜けるところは涼しかったが、1ピッチ登るごとに汗が出た。やはりナツは厳しい。昼前に藤内小屋に降りた。気温が28度で、じっとしていると過ごせる気温だ。凍ったブドウをいただいた。シャーベットみたいでおいしかった。5>