2023年4月24日 No.1503
鎌ヶ岳アカヤシオの風景
【概要】
アカヤシオの風景を撮りに鎌ヶ岳に登った。どの山も同じ時期に花が満開になるので、天候に合わせての撮影が制限される。昨日、国見峠のアカヤシオは見頃だったが、さて、鎌ヶ岳はどうだったか。三ツ口尾根を登り三ツ口谷でくだった。近年の登山者急増で御在所などメジャーな山域は人が多いが、鎌ヶ岳は少なかった。
三ツ口尾根
難路となっているが、上りで使うならそれほど厳しくはない。上部は展望の良い痩せた岩尾根だ。そこまで行くまでが急坂で、生きに高度を稼ぐ。夏鳥はほとんど出てこなかった。



新緑
新緑が始まっている。尾根の下部はカシなどの常緑樹、上部はシロヤシオ、タカノツメの多い尾根だ。
カケスが出てきたが、チャンスを逃した。1,2秒の遅れで撮影できない。カケスやアカゲラの撮影の難しさを痛感する。だから撮れたときは嬉しい。アカヤシオは満開だがそれほど多くなく、シロヤシオの多い尾根だ。


鎌ヶ岳
日射しがないので、花や樹木の発色が悪い。山岳写真は、撮影条件が整うのを待つのも作品作りのポイントだが、なかなか時間がとれない。








鎌尾根
鎌尾根のアカヤシオは見頃だが、光がないので発色が悪い。アカヤシオは若葉が出る前に花が咲くので、どうしても背景が茶褐色になってしまう。撮影が難しい。主体を手前に持ってきて、背景として使う方法があるが。やはり日なりがないので眠たい写真になる。

