2023年1月22日No.1486
鈴鹿山系冬の霊仙山に登る
霊仙山
青空こそなかったが遠望があった。湖北方面が一望できた。風が穏やかだったので山頂で食事休憩にした。
3つのピークの山で、最高点1098m、山頂三角点1084m、経典を埋めたとする経塚山がある。役ノ小角による開山といわれ、山岳書によると672,704に霊山寺が建立されたと述べられている。「鈴鹿の山と谷1」によると、この霊山寺で修行した学徒僧日来祢が遣唐使として、空海や最澄とともに中国長安に渡り霊仙三蔵になった。
下山
山頂から北に下り登山道に合流した。この時期、雪がしまっていてどこでも歩ける。霊山神社の鳥居がある。この池は「お虎ヶ池」と行っていたが今は「お池」と書かれた標柱がある。
雪があるのは山頂部のみで、下り始めるとぬかるんで滑りやすかった。我慢して高度を下げると落葉樹林に入りやれやれ。高度を下げた分気温が上がり野鳥たちが動き出した。アカゲラドラミングが樹林に響いた。姿は捉えたが、撮影できなかった。カラ類も活発になり、シジュウカラ、ヤマガラが姿を出した。