2022年12月25日 No.1482

鈴鹿山系雪の国見岳登山

朝日は出たが、ガスが晴れない

国見尾根〜国見岳

小屋で朝から見ていると入山者はわずかだった。天候が良くなかったので出足が悪い。


我々はノートレースの国見尾根で国見岳の登ることにした。小屋周辺の積雪は20センチほどの新雪だった。急な尾根でグイグイ高度を上げていった。
郡界
前尾根も真っ白だ
揺るぎ岩

ゆるぎ岩 天狗岩

国土を上げるにつれ徐々に積雪が増すが、ラッセルまではいかなかった。岩場から雪に尾藤内壁を撮影しようと思ったがガスで視界がなかった。


天狗岩

国見岳

昨年のNHKゆる山のロケ以来の山頂だ。霧氷はよくできているが、青空がないので絵にならない。時折吹雪いてくる。石門に立ち寄り、とりあえず国見峠まで下ることにした。途中、少しだけ青空が覗いてくれた。


国見岳
石門
少しだけ青空が覗いた

吹雪いてきた

国見峠へ降りると益々天候が悪くなってきて。ロープウェイが営業していることは確認したが、この天候でカレーうどんを食べに上がるのも気が進まないので下山を決定。裏登山道で下った。


雪山を楽しむ人が居るだろうと思ったが、ほとんど登山者と会わなかった。天候がすっきりとしなかったので控えたのだろう。今年もいよいよ、大詰めだが最後の南アルプスの大物を狙いたい。3日は藤内小屋のもちつきだ。