2022年10月27日 No.1469
藤内壁前尾根の錦秋を撮る(鈴鹿)Page1
【行程・登山者】
【10月27日】裏登山道登山口〜藤内小屋〜藤内沢出合〜前尾根7(蛇の皮)〜P6(クラック〜チムニー)〜P5(藤内沢側)〜P4(滑り台)〜P3(スラブ、クラック)〜前壁ルンゼ〜藤内小屋〜登山口
【撮影機材】 GoPro9 E-M5 lumix 12-60mm
YouTube https://youtu.be/DEtCQTh77gI
【概要】
鈴鹿の紅葉が見頃をむかえている。御在所のクライミングもいい時期だ。紅葉の撮影もしたいということで、前回に続き前尾根を登った。クライミングをしていると撮影は二の次になるが、今回は、両方頑張ってみた。カメラは軽量化のために、E-M5と軽いレンズLumixGVARIO12-60mmを使った。
錦秋の御在所
花崗岩の白っぽい岩壁と青空、白い雲に紅葉が映える山域だ。紅葉の時期には必ず登っている山だ。鈴鹿の紅葉は例年、10月下旬、山頂部で見頃になる。今年の紅葉はどうだろう。
7時過ぎの裏登山口を入った。今日もノコンギク、ダイモンジソウ、アケボノソウが出迎えてくれた。秋の花も登山の楽しみだ。平日なので登山者は少なかった。
藤内小屋は平日だが、お客さんがあったようで営業していた。5人のクライマーだそうだ。







前尾根P7
今日は前尾根も人が少ないので、少し時間のかかるルートを選んでトライすることにした。P7は蛇の皮からスタート。ザックを背負って登るとグレードが上がったように感じた。ゆーさんは初見となり、蛇の皮の洗礼を受けた。グレードは5.9 NP。後続がいないので、時間を気にせず登れる。
前尾根もノーマルルートを上るだけならバリエーション的なルートだが、5.9を入れるとピリッとなる。







P6 クラック チムニー
クラックルートは5.9 NP。出だしのクラックはジャムもよくきいて登りやすいが、2段目のクラックは離陸にやりにくい。離陸さえすればレイバックでもいける。問題亜hチムニーグレードはⅣだが、身長のある私には窮屈で鬼門。プロテクションはカムでとれる。




P5 藤内沢側
北谷側をノーマルで行くとほぼ歩きのピッチだが、北谷側はそれなりに楽しめる。グレードはⅤ。すっきりとして高度感もあり、変化がありアルパイン的で面白い。最後A0のラインもあるがフリーで登ると厳しいが面白い。

