2022年5月4日 No.1438
御在所岳前尾根の登攀
【概要】
藤内壁前尾根を登る。2パーティーいたのでP7はパス。P6はクラックルート5.9NP。P5は藤内沢ルートⅤ。P4は滑り台Ⅴ。P2はやぐらⅣとサスペンション5.10b。カレーうどんを食べにレストランに立ち寄る。
前尾根
中尾根のつもりだったが、昨日の経験から日の当たる前尾根にルートを変更した。前尾根はルートの選定次第で面白くなる。大台ヶ原のサマーコレクションは長丁場のマルチピッチなので、スムーズな登攀の練習にもなる。
前尾根は言わずと知れた藤内壁の人気ルート。我々は2パーティーで構成したので、この日の前尾根は6パーティ。P7で登攀待ちが発生したので、P7を飛ばしてP6から登ることにした。

P6
ノーマルルートでは易しすぎるので、クラックルート5.9NPで登る。クラックは面白いが、苦手は狭いチムニー登り。長身ほどやりにくい。
上部クラックは足ジャムが効くところまで足が上がるかがポイント。






P5
P5のフランケは藤内沢側を登ると、易しいグレードだが変化があって面白い。


P4
まず北谷側から藤内沢側に出る。そこからすべり台を登る。2ピッチで登る。クラックから始まり、上部は高度感のあるフェイスクライミングを楽しもう。




P2
前尾根の象徴的な櫓。上部の頭の使えるマントルが微妙と解説。その通りです。
それから側壁の札ペンション。5.10bなので厳しい。フィンガーの保持力がかなり落ちていることを実感した。





レストラン、国見峠
大台ヶ原のサマーコレクションが控えているので、あまり無理をせず、レストランでカレーうどんを食べ、藤内小屋に降りた。


