2022年4月5日 No.1427

藤原木和田尾根の花と探鳥3 Page1

【行程・登山者】

【4月4日】木和田尾根散策 
【撮影機材】OM-1 M.ZUIKO40-150mmF4MC20 8-25mmF4  GoPro9
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【概要】


オオアカゲラがしっかり撮りたいので三度、木和田尾根散策。融雪に伴いセツブンソウが出てきた。フクジュソウはピークを過ぎたところで、まだ他の花は出てきていない。朝から野鳥が騒がしい。植林を抜けると、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラおなじみのカラ類が出迎えてくれた。アトリの大群を見ているといきなりアオゲラが前の前を飛び去った。谷ではオオアカゲラのドラミングが聞こえてくる。野鳥たちにもてあそばれ、まとももに撮影ができない。諦めて帰ろうとするとトビのよう鳴き声が聞こえてきた。クマタカだ。

セツブンソウ

融雪が進み開花株が多くなってきた。今日は野鳥が活発なようで、そちらの方も気になるが、とりあえずセツブンソウを撮る。マクロや望遠マクロレンズで撮影すると印象的な花の写真が撮れる。風景など生育環境を撮るとなると交換レンズが有効だ。


レンズを3本持てばいいが、ベースは登山なので撮影だけに専念するわけにもいかない。M.ZUIKI8-25mmは近接撮影ができるので、花撮影でマクロ的な使い方ができるので重宝している。
セツブンソウ
ヤマネコノメソウ
コガラ
コゲラ

春の生命感

落葉樹林は芽吹き前でまだ冬の様相を呈している。そんな樹林で少数だが、動き始めた野鳥や花を咲かせる草花が目立ち、生命感があってそこにいるだけで喜ばしい。


バイケイソウや、マルミノウルシが伸びてきた。野鳥は定番は、コガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラで、遠くでゴジュウカラやアカゲラのドラミングが聞こえる。もうすぐオオルリやホトトギス、カッコウなど夏鳥が渡来しさらに賑やかになりそうだ。
バイケイソウも伸びてきました
マルミノウルシ
シジュウカラ
シジュウカラ
フクジュソウ
シジュウカラ
白山

アオゲラ

アリが好きなようで、地表付近で姿を見ることが多い。夢中に餌をあさっているときは撮りやすいが、木から木への移動中は撮影が難しい。目視して2秒でカメラのシャッタが切れないと。。。。


キャッ、キャッと鳴くのがアカゲラ、ピョッ、ピョッと鳴くのがアオゲラ。朝から気になっていたのはアオゲラで帰りにも姿を出してくれた。2度ほど撮影シャンスが巡ってきたが、2度とも失敗。今日は青もアカも駄目だった。
ミヤマカタバミ