2022年1月25日 No.1412

鈴鹿山系 御在所岳藤内沢を登る Page1

【行程・登山者】

【1月25日】国道ゲート前P7:30〜8:30藤内小屋8:40〜9:05藤内沢出合9:15〜見晴台10:40〜10:50レストラン11:20〜国見峠11:30〜藤内小屋12:25〜駐車地13:20
8.5km +850m
【撮影機材】OLYMPUS EM1mark3 M.ZUIKO ED12-200mm  GoPro9
YouTube
https://youtu.be/ObNH5f_ynR8

【概要】


鈴鹿の冬山の撮影が続いている。北部の御三家に登り、先週から南部の山に入っている。今回は鈴鹿の盟主、御在所岳に藤内沢で登ることにした。冬型の天候が緩み、天気はいいが樹氷は期待できないが、積雪した藤内沢は雪山らしくて楽しめた。

藤内沢

積雪期はちょっとした冬山が味わえる好ルートだ。積雪状況によって難易度は変わるが、今年は雪が多く大変登りやすくなっていた。登攀具は過剰装備となった。この時期、一般登山者は少なくなるが、藤内壁は賑やかだ。平日だがこの日も、数パーティーが入っていた。
前尾根
御在所岳
鎌ヶ岳
平野部の朝靄
藤内小屋周辺の積雪

藤内沢出合

裏道はトレースがしっかりとしているが朝の低温で、滑りやすくなっていたので、アイゼンを装着した方が歩きやすかった。藤内小屋周辺もレ年に比べると積雪が多い。小屋まで上がると体が温まり、アウターは必要なかった。登攀装備のパーティーが上がってきた。一般登山者はほとんどいなかった。我々は先陣を切ってスタートした。前尾根の壁面には氷柱ができていた。
藤内壁
前尾根

藤内沢

さて、藤内沢だが、積雪が多くて取付も楽だった。トラバースも危険はなく一般道の感覚でルンゼに入れた。トレースはしっかりとしていて、階段を登るように進めるので、山頂への最短ルートになっていた。