2022年1月5日 No.1408

鈴鹿山系竜ヶ岳に登る Page1

【行程・登山者】

【1月5日】宇賀渓谷駐車場〜竜ヶ岳裏口登山口〜魚止滝8:45〜金山尾根〜金山尾根下降点11:30〜治田峠分岐11:40〜竜ヶ岳山頂12:15〜治田峠分岐〜昼食小休止〜遠足尾根13:10〜大峰鉢山分岐13:55〜遠足尾根登山口14:40〜駐車場15:00 +900m 10km
【撮影機材】OLYMPUS EM1mark3 M.ZUIKO ED12-40mm  GoPro9 ×2
YouTube
https://youtu.be/xfEL_vR7pIo

【概要】


年末から断続的に寒気が入り、鈴鹿北部の山が冬山らしくなってきた。年末は藤原岳に登ったが、すっきりとしない天気だった。さて2022年は、天気を読んで竜ヶ岳から始めることにした。気温は低いが、風が15m以上の予報だった。

宇賀渓谷駐車場

駐車場は除雪されていた。平日だが入山者は10人以上はいただろうか。駐車料金を500円支払う。年明けから天候はそれほど悪くなかったのでトレースは期待できたが、ワカンやスノーシューを持参した。ウェアはアルプス仕様より一枚減らした。今回は金山尾根で登り、遠足尾根で下ることにした。車道が凍結していたので最初からアイゼンを装着した。魚止滝を撮影したかったので立ち寄る。トレースはなし。
魚止滝 見事に白飛び
魚止橋
魚止滝

金山尾根

金山尾根も一般化したようで、道がしっかりしてきている。この日のトレースはなかったが、しっかりと踏まれ歩きやすかった。このルートは最短で山頂に立てるルートだが、傾斜が厳しいところがある。この日は北西の風で、この尾根は風裏になり穏やかだ。青空も広がっている。気温が低いので日射しはありがたい。標高が上がるにつれ積雪が増してきた。トレースはあるが、踏み抜くところもあった。気温が低いので雪はさらっとしていた。
樹間から山頂が見え隠れする
雪面のクラック


谷筋は積雪が多い。雪の重みでクラックができていた。もう少し傾斜があると雪崩れたかも。雲が断続的に流れ込んでくるので、日射しを待って撮影するので手間がかかる。2段目の急坂を登ると傾斜が緩みやがて遠足尾根のルートの合流する。下山者が風が強かったといっていたがその通りだ。強風に備えアウターを羽織った。
クラック
遠足尾根ルートに合流

県境稜線

予報通り風が強かった。風が強くないと霧氷はつかないし、雲が断続的に流れてくるので、青空を待っての撮影になった。吹きさらしになるとGoProのバッテリーが持たなくなる。再起動を繰り返しながら使った。モバイルバッテリーをつないで使えばいいが。
御池岳と藤原岳
断続的に雪雲が流れ込んでくる