2021年12月11日 No.1403
御在所岳前尾根の登攀 鈴鹿山系 Page1
【行程・登山者】
2021年12月11日 No.1403
前尾根の登攀 登山口〜藤内小屋〜藤内沢出合P7〜P6〜P4〜P3〜前壁ルンゼ〜藤内小屋〜登山口
撮影機材 GoPro9 Sony ZV1
YouTube バージョン
https://youtu.be/H_Xw5WDrIo8
【概要】
岩感覚を維持するために前尾根に入った。今日は長谷川さん初めての全リード練習。予想通り岩は冷えていて、登りは始めると指の感覚が麻痺してきた。足も同様で、途中からアプローチシューズで登れるラインに変更した。朝は前尾根の岩場に陽が入る具、登るに連れ日陰になっていき、日差しに追いつくことはなかった。5>




前尾根
人気の前尾根だが、この時期はアイゼントレくらいで、殆ど入らない。今日はMガイドパーティーが一の壁でルート整備、前尾根は我々と、ソロの人だけだった。
P7〜P5
アプローチで体は温まったが、P7で登攀の準備をしているうちに体が冷えだした。想定内のつもりだったが、岩を触っているうちにどんどん熱が奪われ、指先がしびれだした。そうなると微妙な感覚がわからなくなる。そして体に余計な力が入り、登攀がぎこちなくなった。P5藤内側はやめにして、ノーマルを登る。足も冷えてきたのでアプローチシューズにして、P4も滑り台は無理なので北谷側をのぼった。それでも登っているうちに岩の感覚が戻ってきた。




風が強い
P4を抜けると風が強い。お腹もすいてきたので、カップ麺で温まった。



P3
P3をやっても指の感覚が戻らないのでP2はパスして前壁ルンゼを降りた。雪が積もればまた楽しめるがそれまではちょっと藤内の岩はお休みだ。温かい岩場に行こう。





ウサギの耳
Mさんたちはウサギの耳まで降りてきていた。藤内小屋に立ち寄り帰路について。年末までは大忙しのようだ。
