2021年7月23日 No.1371
御在所岳藤内壁一の壁 Page1
【概要】
剱岳のバリエーションルートの予定だったが、天候が芳しくなかったので、藤内小屋をベースに御在所藤内壁と周辺の沢を楽しんだ。初日は一の壁で基本練習。Hさん、2,3ルートがリードできた。
藤内壁一の壁
藤内のクライマーは連休なので遠征しているようで岩場は以外と空いていた。30度越えの夏日だが、標高が900mある藤内は日陰に入ると涼しい。一壁はこの時期、西日が入るので暑い。5人が2チームに分かれて、それぞれが目標を持って数本登った。





2,3ルート
Hさんの今日の目標は2,3ルートをリードできること。2度目くらいになるので、スムーズにリードしていたと思う。次の目標は、右、左ルートを登り込んでリードできること。
左、右ルート
2つとも同じグレードⅤだが、どちらかという左のハング超えで足が細く躊躇するようだ。いずれもロープが屈曲するので、ロープを2本引くと重い。変化があって面白いので、何度も登って面白さを感じるように慣れば自身を持ってリードできる用になるだろう。Hさん頑張れ。




ダイレクトルート
4ルート同様、一の壁の最長ルートで40mはある。ダイレクトルートのグレードはⅤとなっているが、右、左リート(いずれもⅤ)と比較すると若干高いように思う。核心は逆層を超えるところだが、足が細かいので躊躇するようだ。手はあるので思い切り上がればいいのだが。




