2021年6月9日 No.1363

学能堂山 津市美杉  Page1

【行程】

2021年6月9日 No.1363
杉平登山口〜山頂を往復
撮影機材 OLYMPUS EM1mark3 mark2 ED12-100mm ED100-400mm GoPro9

YouTubeバージョンはこちらですhttps://youtu.be/QqGATHSRhuU

【概要】

紅花山芍薬の咲く山としてこの時期、人気が高い。花の時期は短かく、梅雨の時期でもあり、適期に登山できない場合もある。この山はガイドブック三重県の山「山と渓谷社」の一山として取り上げている。室生山地の山は尼ヶ岳、大洞山、倶留尊山の3山を取り上げていて、その隣に位置し、高見山地につながっている。ほぼ植林だが良くてい入れされていて歩いていても気持ちがいい。この時期臨床に、サワギク、コアジサイ、フタリシズカが見られる。尾根筋には落葉樹が残されていて、野鳥も多い。オオルリ、ミソサザイ、キビタキ、ヒガラ、ホオジロ、カッコウ、ツツドリ、カケス、アカゲラなどの鳴き声が聞こえた。

杉平登山口

日本山岳ツール大辞典という辞典がある。山名の学能堂山を探しても見つからなかった。地理院地図を見ても山名は記されず、標高点が1021とあるのみ。三重県の山としても扱っているので、杉平登山口から山頂を往復した。標高差は約600m。
杉林
卯の花
サワギク
コアジサイ
フタリシズカ

植林の急登りから尾根道へ

谷筋の植林帯はミソサザイがよく鳴いていた。キビタキ、カケスも鳴いているが姿は見えなかった。花はサワギク、フタリシズカ、コアジサイが見られた。紅花は群生地に少し立ち寄ったが、作業道の整備で減少が懸念された。
タンナサワフタギ
紅花山芍薬
紅花山芍薬
オモチツツジ コアジサイ
高見山