2021年5月30日 No.1360

御在所岳藤内壁 岩トレ Part6 Page1

【行程】

2021年5月30日 No.1360
裏登山道〜藤内小屋〜前尾根P5、P4、P3、P2 前壁ルンゼ〜裏登山道
撮影機材 Lumix TX1 GoPro7

YouTubeバージョンはこちらですhttps://youtu.be/NuVBiyt4hUM

【概要】

今日は藤内壁岩トレpart6ということで、Wさんの前尾根挑戦。週末の前尾根は混み合うので、いつも、一の壁の帰りにP7とP6をやるようにしている。できればP7から通しで登りたいが、この日もP7に上がると数人が順番待ちをしていた。躊躇なくP7をパスにP6に上がるとここも3名が待っていた。ここもパスしてP5に上がると誰もいなかったので、ここからスタートした。今回はマルチピッチも初めてなので、ビレイポイントの作り方、セルフビレイ、ビレイ、ギアの受け渡し、ロープの整理などになれることが目標。登攀に関してはVレベルはなんとか登れるので、今回の目標は、P4藤内側ルート、P2櫓を課題とした。爽やかな天候に恵まれ、これ以上ないという条件で前尾根のクライミングを楽しんだ。

前尾根

藤内沢に沿った尾根で展望がよく、藤内壁全体を見渡すことができる。歩きを交えて、短いルートをつなげたルートで、レベルに応じてルートを選択できるため、週末は多くのパーティーで混雑する。概要でも書いたが、渋滞をうまく避けてP5からスタートした。
藤内小屋
タニウツギ
砦岩
タツナミソウ
藤内壁
P5
P4 藤内沢側
P4 1ピッチ目
P5

P4 滑り台

このピッチの北谷側は容易な長いガリー、藤内沢側は滑り台と呼ばれ、スラブ、クラック、フェイスからなり、前尾根の醍醐味を味わえるピッチ。普通、2ピッチで登る。ルート所見で入門レベルのWさんだが、少しテンションはかかったが登りきった。登攀の要素がいくつか詰まったルートなので、無理してでもやった方が上達早はくなるだろう。
P4 2ピッチ目
P4 2ピッチ目
P4 2ピッチ目
P3
P3
P3