2021年3月27日 No.1336

角田山 新潟 Page1

【行程】

角田山灯台コース登山口9:00〜11:20角田山11:45〜桜尾根登山口13:40
撮影機材 OLYMPUSE-M1mark3 M.ZUIKO ED 40-150mm EM5mark3 ED 12-40mm GoPro7
YouTubバージョンはこちらです。
https://youtu.be/zoUkPTxexqk

【概要】

二日目は本命の角田山へ登った。今回で3回目だが、この時期に沢山の花が見られ、桜の開花と同時に一足早く春が楽しめる。新潟は雪の多い地方で、毎日雪を見ていると春が一層待ち遠しくなる。角田山は和名がオオミスミソウの群生で有名で、現地ではユキワリソウと呼ばれ、春の喜びが感じられる名前だ。

角田山灯台コース 

角田山の登山コースはいくつかあるが、花見だけではなく全般的に人気があるのは灯台コースだと思う。今回もこのルートを登りに使った。浜の駐車場には多くの車で溢れていた。まずは海岸を歩き、灯台まで階段を登る。振り返ると日本海が広がっている。
角田浜
角田浜
灯台

 

灯台から樹林帯に入るまでは花は少ない。花をきたして登るので地味なアオキの花が眼に入った。シジュウカラがさかんに鳴いていた。灌木帯に入ると早速、オオミスミソウ、カタクリ、キクザキイチゲが出迎えてくれた。撮影機材は40−150mm(35mm換算で80-300mm)に1.4テレコンを装着し、野鳥にも対応できるように、花はテレマクロで撮影した。しかしこれだけでは単調になるので、12-40mmを併用しながら背景を入れて撮影した。
カタクリ
シジュウカラ
アオキの花 ガリア科
キクザキイチゲ
カタクリ
カタクリ
カタクリ
カタクリ
オオミスミソウ

花被片が白い色のカタクリ

カタクリの群生が見頃になっていた。まだ蕾も見られるが、しばらくは楽しませてくれそうだ。カタクリはこの地方では庭に雑草のように生えているそうだが、花被片が白色の個体は珍しいそうだ。今回も白花の個体を数本見つけることができた。

 

野鳥ではウソのさえずりが聞こえたが遠かった。キクイタダキがいたが、撮影できなかった。群れで来たのはイカルだろうか。
花被片が白いカタクリ
カタクリ
ダンコウバイ
カタクリの群生
カタクリ 白色
カンスゲ
カタクリの群生
カタクリの群生
オオミスミソウ
タチツボスミレ
エンレイソウ
オニシバリ
オオミスミソウ
カタクリ

角田山山頂

山頂は登山者で賑わっていた。我々も傍らに腰を下ろし昼食をとった。広々としていて多人数でも大丈夫だが展望がよくない。

下山は、オオミスミソウの多い桜尾根を下った。他の花も多く、出発地点に戻るので都合が良い。