2021年2月9日 No.1328

入道ケ岳(鈴鹿) Page1

【行程・登山者】

井戸谷ルートを往復
【登山者】単独
【撮影機材】E-M1mark3 E-M5mark3 M.ZUIKO 12-40mm M.ZUIKO40-150mm Lrc現像

【概要】

入道ケ岳に登った。地元なので、四季折々に訪れる山だ。鈴鹿山系の南部ということで、一足早く春が感じられる山だ。花はまだ福寿草だけだが、野鳥は常連のシジュウカラ、エナガ、コゲラ、ヤマガラが迎えてくれた。それからお尻しか見せてくれなかったけどルリビタキにも出会えた。この鳥は夏場は亜高山帯に移動するので、この時期限定の鳥だ。今日は鳥のレンズを持っていなかったので40-140mmにテレコンつけて代用したので写りはいまいちだった。3月になると花の種類も増えて楽しめる山だ。

YouTube動画 → https://youtu.be/Lxieyl_wH_I

馬井戸谷ルート

新緑までは日差しのある明るい谷で、早くから春の草本類の花が見られる。この時期はまだ早いが、まずはコゲラが出迎えてくれた。
コゲラ
コゲラ
エナガ

ヤマガラ、ルリビタキ

小鳥が立ちが子育ての始まる季節で、活発に動き出していた。ヤマガラが落ち葉の中でゴソゴソしているのを発見。どうやら落ちた木の実を探しているようだ。見つけたのか、小さな実を咥えて飛び立った。ヒタキ系の鳴き声がしたので見ると、ルリビタキだった。こちらを向いてくれるのを待ったがお尻を見せてそのまま飛び立った。エナガが群れでやってきた。
ヤマガラ
来のみを咥えたヤマガラ
ヤマガラ
ルリビタキ
福寿草
福寿草
鈴鹿主稜

山頂は穏やか

風が強かったが、高気圧に覆われた晴天で、歩いていると気持ちが良かった。風を避け、奥の宮で腰を下ろした。風裏で全く風がなかった。おにぎりとカップ麺で簡単に済ませた。さて帰路はどうしようか。ルリビタキを撮り逃したので気になり、再び井戸谷を下ることにした。野鳥観察はやはり、水場が近いほうが出会える確率が高まる。残念ながら、野鳥に出会うことはなかった。
椿神社奥宮
山頂からの展望
アセビの群落