2020年12月6日 No.1323

干支の子ノ泊山に登る Page1

【行程・登山者】

桐原登山口9:30〜11:20子の泊山山頂907m11:50〜桐原尾根登山口13:05〜桐原登山口13:40 620m 5.5km
【登山者】山仲間6人
【撮影機材】OLYMPUS E-M5mark3 M/ZUIKO12-200mm、Mavic Mini

【概要】

三重県の山シリーズで紹介する県最南端の山で、山麓の和歌山県には熊野川が流れています。今年は子の年だったので、登山者が多かったようです。標高は900m強ですが、黒潮が流れる暖かい地域なので、冬の陽だまりハイクに最適です。山麓には世界遺産熊野古道が通り歴史があり、みかんや魚が美味しく、下山後も楽しみがあります。
YouTube動画 → https://youtu.be/nREk0YDddu4

桐原登山口

以前は南側の浅里から登るルートがあり、滝があり急峻で面白いコースだったが、災害などで後輩が進み使われなくなった。現在は桐原のから登るのが一般的で気軽に周回できる。登山口には駐車場、登山ボックス、コース案内図があり、登山者への配慮がうかがえる。
桐原登山口
桐原登山口駐車場
登山口の階段

広葉落葉樹

常緑広葉樹が多いので、紅葉する木は限られている。ヒメシャラ、ネジキ、ミズナラ、タカノツメ、イロハモミジ、コハウチワカエデ、ヤマモミジなど。常緑樹はアカガシ、アセビ、シキミ、ヤブツバキ、ヒサカキ、もみ、 臨床にコシダ、ウラジロがしげるスギ、ヒノキ樹林

カゴノキ

樹木の樹皮も見ていると興味深く、カゴノキ(鹿子の木)、シデ、ヒメシャラなどは特徴があり覚えやすいカゴノキはクスノキ科の暖地性の樹木で、鈴鹿ではあまりみられない。樹皮はまだらにはがれて、鹿の子の模様に似る
カシの立ち枯れにコゲラの穴
カゴノキ
イヌシデ
コハウチワカエデ
コハウチワカエデ
落葉
山頂
山頂の上からドローで撮影
熊野灘
山頂
子の泊山山頂
熊野灘

蔵光山と塚

山中には塚が多い。平家の落武者赤井蔵光が家来とともに逃れた山として知られ、蔵光とも呼ばれる。
七十五人塚
オオモミジの紅葉

グルメ

下山後の楽しみははグルメ。紀伊長島の卵卵でシュークリームと卵卵ロールを買って、シュークリームはお店でいただく。コーヒーは無料だ。。続いて、長島駅前のお鮨屋で、夕食しようと立ち寄ったが、持ち帰りのみだったので、焼きサバ、カキ寿司を買ってマンボウで食べた。