2020年11月8日 No.1315

鬼が牙岩壁から山頂へ Page1

【行程・登山者】

鬼が牙でクライミング 岩場8:30 鬼が牙山頂16:00
【登山者】しま、たま、うさぎ、隊長
【撮影機材 Lumix TX1 GoPro7

【概要】

この週末は藤内壁の予定だったが天候が悪かったので、紅葉ハイクと鬼が牙クライミングに変更した。中央岩壁の枯れた松が気になっていたので処理した。久しぶりに山頂まで抜けた。6ピッチ目、大岩の乗り越しで身長がないと苦労したところにボルトを設置した。2、3ピッチ目の緩んだボルトを締め直した。風が強かったが、鬼が牙の岩壁が楽しめた。
YouTube動画 → https://youtu.be/TJK4yKPIbzY

左の岩壁

まずは左の岩壁2ピッチでウォームアップした。陽射しと風で昨夜来の雨で濡れた岩は乾いていて。特に難しくはないが、2ピッチ目の出だしが高度感があり怖さを感じる人もある。核心は1ピッチ目の出だしで、細かいのを拾って1ピンをとるまで。
1ピッチ目

中央岩壁

今日は天気がいいので、山頂まで抜けることにした。1ピッチ目は35Mの簡単なスラブだが、2ピッチ目からは少しクライミングらしくなる。出足の垂壁の抜け口がどうしても越えられないので、いつもエイドで越えている。

3、4ピッチ目

3ピッチ目は簡単に上れるラインもあるが、あえて、後半に核心が準備してあり楽しめる。4ピッチ目も同じで終了点手前が核心。
3ピッチ目の核心
3ピッチ目の核心

5,6ピッチ目

5ピッチ目からブッシュに入る。アルパイン的で岩登りn木登りが入る。6ピッチ目は途中に大岩があり、そこの乗越が背がないと難しかったのでピンを設置した。

7,8ピッチ目

ごらんのように7ピッチ目がロケーション的なハイライトで、ブッシュを我慢したご褒美だと思う。簡単なクライミングだが、岩の表面が風化気味なのでスリップ注意だ。支点はハーケンが2箇所設置してある。7ピッチ目がピーク2で、少し歩いて最後のピーク1があるが、登攀してもよし、トラバースしてもよし。登攀は簡単だ。この日は風が強かった。山頂は歩いて10分ほど。鬼が牙東峰で、ここからは登山道で本峰に立ち寄ることもできる。少し日が傾いてきたので、急いで山を下りた。