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■鎌ケ岳(鈴鹿)  2020年5月27日 No.1286
〜新緑の撮影で三ツ口尾根と谷で山頂を往復〜
【行程】
三ツ口谷登山口10:00〜尾根〜鎌ケ岳〜谷〜登山口13:30

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概要 新緑と野鳥の撮影で鎌ケ岳に登った。シロヤシオ、シャクナゲの花が終わり今は、アズキナシ、ウラジロノキなどバラ科の花が見頃だ。登山口付近はタニウツギの花が咲き始めていた。ヒガラ、シジュウカラ、オオルリが出迎えてくれ、尾根ではカケスが挨拶にやってきた。目の前にとまり、カメラを構えると飛び去った。いつものことだが、いつになったら撮らせてくれるだろうか。

午後から天候が回復するようなので、この春は登っていなかった御在所周辺の山を狙った。御在所も鎌も人気があるので、なるべく人の少ないルートを選んだ。


三ツ口谷

三ツ口谷に入ると若葉の色が濃くなりだした。シロヤシオの花が終わり、卯の花など初夏の花が咲きだした。バラ科のウラジロノキ、ヤマツツジなどの花が目に付いた。

 
三ツ口尾根    ウラジロノキ

 
タカノツメ   シロヤシオ

尾根を登り始めると早速オオルリが迎えてくれたがなかなか姿が見えない。替わりに突然やってきたのがカケスだが、目の前にとまったのでカメラを構えた瞬間に飛び去ってしまった。悔しいが、この鳥はかなり撮影が難しいそうだ。


シロヤシオ


ヤマツツジ

シロヤシオの花はすでに落花しているので、緑中心に鎌を主役にして撮影を進めた。花崗岩の白っぽい岩肌と鮮やかな新緑がマッチする。


鎌ケ岳

 


シロヤシオ 花が少なく、終わり

シロヤシオは殆ど終わっていたというか、今年は花を付けた樹が少なかった。この三ツ口尾根はタカノツメが多い。ミズナラ、ブナもちらほらあり、それほど大きくなく、明るい落葉樹の尾根で、歩いていても気持ちがいい。

 
ブナ     鎌尾根

 
雨乞岳     武平峠


ウラジロノキ


コシアブラ


御在所岳

山頂には数グループの登山者がいた。気軽に登れる山だし、御在所のような喧噪がないのがいい。


雲母峰


入道ケ岳

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機材  OLYMPUS E-M1U、E-M5V  12-40mmf2.8pro、40-150mm、Lumix Leica100-400mm