2020年5月7日 No.1279

南亦山 Page1

【行程・登山者】

森林公園P9:10~東屋9:45~10:35南亦山10:50~森林公園P11:50 距離3.6km 累積+468m 行動時間2h50m

【概要】

新緑の撮影でハイキングルートを周回した。稜線のブナ、シデ、コナラの芽吹きが始まり、林床には葉を出したバイケイソウが群生していた。樹木の花は今、ヤマツツジが稜線に沿って咲いていた。ヤマツツジの多さが目立った。野鳥は、オオルリ、シジュウカラ、コゲラ、アカゲラ、ヤマガラ、そしてなんとクマタカが空を舞った。しかし、撮影はことごとく失敗。一枚もモノにできず、肩を落として帰路についた。重い望遠レンズが余計に重く感じた。

森林公園

少し山から遠ざかったのでならし運転と取材を兼ねて南亦山に入った。平日でマイナーな山域だが先行車両が駐車場に一台あった。この山は山頂一帯は森林公園が整備され、稜線にはブナ、コナラ、ヒメシャラ、カエデ類、シデ類の落葉広葉樹林が残されている。新緑、紅葉共に森林が楽しめる。山麓の小滝から登る周回ルートは本格的な登山ができるが、森林公園の周回ルートは気軽にハイキング気分で歩ける。
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森林公園登山口
ヒメシャラ

森林公園

ヒメシャラ、ブナともにあまり多くはないが、見応えのある大木が数本ある。新葉が出てブナが輝く季節だ。カエデ類は、ウリハダカエデ、コハウチワカエデ、オオモミジが多い。しかし、この尾根で目立つのがヤマツツジで、今が盛りと赤い花が満開になっていた。
ブナ
コハウチワカエデ
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縦走路のヤマツツジ
縦走路のヤマツツジ
ヤマツツジ
バイケイソウ
ブナ
ヤマツツジ