2020年4月8日 No.1276

大洞山 美杉 春の花 Page2

三多気の桜

この時期なので人では少なかった。老木の山桜を見ながら桜並木を歩く。日陰にユキワリイチゲが咲き残っていた。日当たりの良い田の土手にはニリンソウ、ヤマルリソウ、タチツボスミレが群生し、花が見頃を迎えていた。
三多気の桜
オオモミジ
三多気の桜
ミソサザイ

春の野鳥

季節が進むと山で見る野鳥の種類が変わってくる。歩き始めると直ぐに声量のある美声が聞こえてきた。ミソサザイだ。「早春の谷間で苔むした岩の間を動きながら・・・・」と図鑑で説明されている。全くその通りだ。地味な色合の小さな鳥だが、鳴き声はまさしく、声量のある美声だ。
ユキワリイチゲ
桜の老木
タチツボスミレ
ヤマルリソウ
エイザンスミレ

ゴジュウカラ

ゴジュウカラは今季初めて見た。幹を登り下りするので素部に判別できる。尻尾が短く、スズメ大で、頭を下にして下ることができる唯一の鳥だそうだ。
ゴジュウカラ
ヤマガラ
ゴジュウカラ
コゲラ
ゴジュウカラ

カヤクグリ

草地を歩いている鳥がいた。シロハラでもないし、ツグミ系でもない、何などうと思い帰宅後図鑑で調べるとどうやら、カヤクグリのようだ。イワヒバリ科だそうで、高山帯の鳥だが、冬季は低山帯かr丘陵地に移動し。雑木林のような明るい林、林縁部の藪に生息すると説明されている。
カヤクグリ