■木和田尾根 2020年3月3日 No.1269 Photo Gallery |
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概要 春の花を探しに木和田尾根を登った。セツブンソウ、フクジュソウが今年も花を開いていた。雪不足つまり水不足で開花の時期などがずれる懸念があったが、ほぼ例年通り花を咲かせていた。野鳥も動きが活発になっていて、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラが元気に飛び回っていた。 アプローチ 開花の時間を考え少し遅く出発した。平日だが、山口登山口には県外ナンバーが2台駐まっていた。 落ち葉の森に明るい光が降り注ぎ、春の息吹が感じられるようになってきた。鳥のさえずりを聞きながら落ち葉を踏んでサクサクと歩く。今年は雪不足で鈴鹿の雪山が楽しめず、前回の登山から3週間も空いていた。谷を登りら落葉樹林に入り一息入れた。 落ち葉の下からセツブンソが頭をもたげ始めた。小さな花なのでよく見ていないと見落としてしまいそうだ。花を覗き込むと小宇宙がある。紫系のめしべ、青系のおしべ、黄色の花ビラ、そして白のガク片が作り出す造形は自然の芸術作品だ。
野鳥はカラ系が3種。ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラ。ヤマガラは色で直ぐに判断できるが、ヒガラ、シジュウカはよく見ないとわからない。 ヒガラは冠羽と翼帯があるのが特徴だ。 なかなか動きが素早くて、撮影が難しい。一日歩いて撮影チャンスが数回巡ってくるが、ものにできるのはその半分くらいだ。
ヤマガラは鮮やかなカラーリングをしていて見れば直ぐに判る。コゲラが近づくのを待っていた横から飛んできていいところにとまってくれた。
コゲラ コツコツ木を叩く音がするので直ぐに判ると、3会ほどチャンスがあったが、かろうじて1回撮影成功。
シジュウカラ 何度か近くに来たが 小枝が邪魔でうまく撮れなかった。
機材 Sony α7U & OLYMPUS E-M1U 100-400mm | |
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