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■銀杏峰  2020年2月11日 No.1268    Photo Gallery
〜ブナ輪の樹氷と山頂雪原と白山展望を楽しむ〜
【登山者】ゆうさん、隊長、うさぎ
【行程】
宝慶寺いこうの村P9:10〜名松新道登山口9:35〜11:05前山11:20〜昼食〜12:45銀杏峰12:55〜13:55前山14:05〜名松新道登山口14:35〜駐車場14:50

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Summary 雪山を楽しみに福井へ遠征した。銀杏峰は先月、荒島から見て登りたくなった山で、標高がブナに適し、山頂は展望が良くスノーハイクが楽しめる山だ。冬型が緩み午後から晴れる予報を信じ入山した。駐車場は満車だった。

アプローチ 13時から晴れの予報だったので出発を5時にした。東海北陸自動車を北上すると白川あたりからチェーン規制となるが、その手前の白鳥までは通常だった。白鳥から荒島までは雪道となり、今年は出番がなかったスノータイヤが活躍した。大野市に入ると一面雪景色でめざす銀杏峰が見えてきた。山頂部は雲が懸かっていて、冬型の気圧配置が緩み天候が回復する気配がうかがえた。

 
左:大野を走る     右:登山口は満車

林道は雪道で登山口に入るとほぼ満車だった。ここの山ははやり、冬の人気山岳らしい。

ラッセルに備えワカンを準備したが、先行者のトレースがかなり期待できそうなので、ずるをして車に残置した。登山道にはいると20センチくらいの積雪があったが、トレースがありまた、アイゼンを使うほどの圧雪でもなく、大変歩きやすかった。

 
標高を700mを越えるとブナ林となる

ブナの大木はそれほど無かったが、小木が密集していて、これから先、淘汰され豊かな森になっていくのだろう。残雪から初夏にかけての植生はどうなんだろうか?オオヤマレンゲが咲くようなのでその頃に再訪できればな。

 

ガスが徐々に取れ、青空が時折覗き始めた。山頂で晴れるといいなと願いつつ歩を進めた。霧氷に関しては撮り頃についている。あとは光と青空を待つばかりだ。

前山で少し休憩し時間稼ぎをして山頂へアタックすることにした。その後、山頂が見えるところまで登るが、ガスで隠れている。風も強い。先に昼食にして時間稼ぎをした。すると徐々にガスが晴れ山頂が見え隠れしだしたので、ピークハントに向かった。

銀杏峰1441m  山頂は風が強くて長く居られなかった。山頂から折り返し始めると徐々にガスが撮れだし展望が開けはじめた。

 

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機材 OLYMPUS E-M1U 12-200mm