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■荒島岳  2020年1月25日 No.1263    photo gallery
〜雪が少なく登りやすく、晴天で好展望が楽しめた〜
【登山者】山仲間5人
【行程】
勝原登山口8:00〜スキー場跡〜リフト終点8:35〜シャクナゲ平10:25〜11:50荒島岳(1523m)12:30 〜駐車場

Summary 日本百名山はをあまり意識することなく、今回で確か、3回目だったか?ササユリの咲く頃に登ったことを思い出した。積雪期は厳しい山になるが今年は、楽々と登れてしまい拍子抜けした。展望は秀逸でとりわけ、白山の展望台といってもよさうだ。西に大きな山はなく、銀杏峰と能郷白山だけが白くなっていた。

駐車場に入るとすでに車が溢れていた。雪が少なく荒天に恵まれ、冬でも百名山は人気が高い。

 
一番大きなブナ

積雪のない状態で歩き始めた。リフト終点から少し雪がつきだしていた。気温が高く雪がとけぬかるんでいて、靴がどろんこになった。早春の陽気で、藤原岳のフクジュソウの咲く頃を思い出した。


あれはどこだ

シャクナゲ平まではブナ林を緩やかに登っていく。樹間から白山がひときわ白く浮かび上がり、冬山の雰囲気が出てきた。雪は適度に締まり歩きやすく、アイゼンなしでシャクナゲ平まで進んだ。


白山はやはり白い

 


ブナ林を行く

 
シャクナゲ平        雲がたなびく

シャクナゲ平は賑わっていた。山岳会がテントを設営し冬山テント泊を楽しむようだった。小休止してアイゼンを装着した。ここからは尾根ルートで残りの標高300mをあげる。展望がよくなり高度感がでてくる。

 

 

荒島岳山頂  山頂は樹木がなく360度の展望がある。 風もなく穏やかで、山座同定をしながら展望を楽しんだ。低層雲が白山の肩くらいの標高でたなびき、変化のある風景だった。

 

 
左:槍穗高連峰   右:山頂の祠 


あまりにも天気が良すぎて霧氷は見られなかった


さて帰ろう早く降りて、山中温泉に浸かり、美味しいものを食べよう

機材 OLYMPUS E-M1U 12-200mm