■穂高岳(北アルプス) 2019年10月8日〜9日 No.1247 |
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| ページ1 | ページ2 | ページ3 | ページ4 | ページ5 | 上高地〜涸沢 この週は晩秋の穂高蛾の岩稜歩きを計画していたが、紅葉の時期が例年より遅れ、涸沢、岳沢が見頃良石井ので、急遽コースを変更し、紅葉と岩稜歩きをセットで楽しむことにした。ところが8日は終日雨予報だったが、涸沢までの我慢と割り切り、天候の回復が見込める9,10日に期待し、現地入りした、。 上高地に入るとすでに雨が降っていた。出発からレインウェアの世話になり、午後からの天候回復予報に期待した。出発すると3日分の昼食用に買い込んだパンを車に忘れ来たことを思いだしたが、ルート上の山小屋で何なりと調達できるだろうと楽した。
横尾までくると益々、雨の勢いが増してきた。時間はたっぷりあるので、食堂に入りカレーライスを昼食にした。お腹がすいていたので美味かった。雨は止む気配がないので、重い腰を上げた。
横尾本谷を渡ると登りになる。レインウェアを着込んでいるので蒸し暑さが不快になっていた。登るにつれ木々の色づきが増していた。涸沢あたりの紅葉に期待して先を急いだ。 涸沢 ナナカマドの色づきが、雨に濡れて鮮やかだ。丁度いい時期に涸沢に来たわけだが、残念ながら雨に煙っていて全景が見えない。仕方なく接近戦で写真の絵作りをした。 涸沢のテン場周辺の紅葉がそろそろ見頃になっていた。ダケカンバ、ミヤマハンノキの黄葉はピークに向かうと途中だが緑色と黄色のグラデーションが雨に濡れた鮮やかだ。ナナカマドはもう一息だが、変色せずいい具合に色づいていた。 涸沢小屋 今年は2度目の涸沢で前回がヒュッテだったので、今回は小屋の方に宿泊することにした。定員の7割るほどだそうで窮屈ではなかった。この時期は繁忙期で平日が、天気が良ければおそらくオーバーユースになったことだろう。小屋の宿泊者は皆、明日、明後日の晴天予報を当てにしていることだろう。我々もそうだ。 | ページ1 | ページ2 | ページ3 | ページ4 | ページ5 | OLYMPUS E-M5 Lumix 12-60mm | |
2019-10-11 Copyright (C) 2019 k.kanamaru. All Rights Reserved. |