■鎌ケ岳(鈴鹿)2019年4月16日 No.1206 ギャラリー |
|
概要4月に入り気温は低めでアカヤシオの開花も遅れ気味。花の芽は多く例年通り咲いてくれそうだ。700m付近で咲き出している。同じ標高でタテヤマリンドウも咲き出していた。タムシバの花つきはまずまずだが、イワウチワの花は少なめだ。野鳥はシジュウカラが賑やかに飛び回っていて、犬星大滝付近でオオルリを見かけた。夏鳥として渡来しこれから子育てが始まる。歌を歌っているような鳴き声できれいで、羽もきれいだ。
とりあえず長石谷から入った。芽吹きが始まり春のいぶきが感じられる。登山口では早速、ミツバツツジが鮮やかな花を咲かせていた。今年のイワカガミは
犬星大滝で休んでいると、綺麗な歌声が聞こえ出した。ひょっとしてオオルリ、望遠レンズをつけたカメラを取り出し覗くとやはりそうだ。ズーミングしてシャッターを押すが、ピントを微調整する間も無く木陰に消えていった。しかしなんとかゲットできた。なかなか会えない鳥なのでもうしこし粘ればよかったのかもしれない。
いつもならここから馬の背尾根にスイッチして下るところだが、あまりにも天気がいいのでそのまま長石谷をさんちょうまでつめることにした。谷の上部は花もなく、大きな落石が目立った。鎌ケ岳から大木なのが落ちていて、岩の表面が粉砕され白っぽくなっているのが生々しい。雪解け直後は落石に要注意だ。
山頂で一休みし、久しぶりに長石尾根を下ることにした。山頂付近ではバイカオウレンが、800m付近からタテヤマリンドウが花を咲かせていた。期待のアカヤシオはぐんと下がって700m付近で咲いていた。タムシバもよく花をつけていて、今年の花はまずまずかな。
| |
2019-4-16Copyright (C) 2019 k.kanamaru. All Rights Reserved. |