
藤内沢出合 前尾根P7
P7 クラックは濡れていたが、リッジに出ると岩にフリクションがあった。一の壁も中尾根のガスに煙っていた。北岳バットレスなど、標高の高いところでは、ガスがでたり、小雨がぱらついたりなどでコンディションが悪くなることはいつもある。コンディションが悪くなっても、登攀続行を余儀なくされることはある。

P6からTjさんとリード交代。常にリードで登ると休むまがなく消耗が大きくなるのでつるべが理想的だ。

P7リッジ P6
P4 クラックが濡れていそうだったので滑り台に行くか迷ったが、練習のために行くことにした。

やはり1ピッチ目が濡れていた。出だしだけスタンスが滑らないように注意を払ったが、それ以降は大丈夫だった。

そしてP3はTjさんの要望であえてスラブを選択。壁が湿っているのでフリクションが悪かった。

クラック 岩キンバイ
ガスでコンジション悪く、モチベーションが上がらないのでP2をキャンセルしルンゼを下った。

コアジサイ 長石の鉱脈がある

タツナミソウ
藤内小屋には15:30に入りまったりとした時間を過ごした。今日は子ども連れのグループがモンベル小屋を貸し切りだそうで賑わっていた。夜明け前に雨の音で目が覚めた。予報では日曜日の方が天気が良さそうだったが、山の天気は読めない。とりあえず6時に朝食を済ませ準備を整えるが、コンディオションは悪い。きょうは一の壁の予定だが、コンディションが悪そうだったので10時過ぎに山を下りた。