
国見尾根からの展望 境石
ループウェイをかくして御在所を撮影するには裏側から狙うしかない。午後からは逆光気味になるので、午前中が勝負。御在所の象徴である藤内壁が映り込むのはいいが、ガスで撮影にならず。本日はプレビューに終わった。となれば、花見と山菜モードにスイッチを切り替えることにした。

左:藤内壁 右: ゆるぎ岩と天狗岩
ゆるぎ岩まで標高を上げていくと、アカヤシオが咲いていた。岩場の周辺でガスの動きを見ながら、撮影チャンスをうかがうが、今日は駄目のようだ。30分ほどで見切りをつけ、国身岳山頂まで上がった。

左:アカヤシオ 右:藤内壁
国身岳 山頂付近亜hアカヤシオがよく咲いていた。このあたりまで来ると急に、登山者が増えてくる。やはり御在所は人気で、国見とセットで登られているようだ。石門に上がると、アカヤシオがけっこう咲いていた。

国見峠 国見峠に降りて昼食。そのまま御在所に上がり中道を降りては、あまりにも芸がなさ過ぎるので、久しぶりに上水晶谷方面に降りてみることにした。実は山菜がお目当て。上水晶谷方面に降りると急に静かになった。湖尾を下る登山者はまれだ。谷のせせらぎが心地よい。新緑が始まったばかりで谷はまだ明るい。ミツバツツジが咲き残り、ムシカリが咲き始めていた。ハルリンドウのあちらことらで咲いている。きょろきょろ周囲を見ながら降りていくと、コシアブラ発見。今晩のおかず分だけいただく。葉をもんでみるといい香りだ。タカの爪同様、ウコギ科はいい香りがする。このまま引き返すのも面白くないので、地獄谷を登ることにした。一人の登山者が上水晶の方から登ってきた。愛知川の山シャクを見に行ったが、今年はまだ咲いていなかったとここと。今年はやはり、全体的に花が遅れているようだ。

左:峠付近のアカヤシオ 右:咲き始めたムシカリ

左:ハルリンドウ 右:コシアブラ

左:ミツバツツジ 右:木々が芽吹き始めた上水晶谷

地獄谷
谷を下っていくと地獄谷出合の道標が出てくる。地獄谷に入る。名前を見ると怖そうだが、歩きやすい谷だ。1時間で山上公園の国定公園の碑に出た。いつも望湖台から谷を見下ろしているが、たまには見上げるのもいいものだ。

左:富士見岩 右:中道に咲くアカヤシオ

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