
福本登山道
福本登山道は新雪が10センチほど乗っていたが,トレースもハッキリとしていて歩きやすかった。気温が低く雪もべたつかずいい状態だった。

植林帯から登りはじめる
雪を踏んで山腹の樹林帯をジグザグに登って行き、2時間弱で八丁平に到着した。お目当ての樹氷はしっかりとついているが、ガスが流れて視界が悪い。冬型の緩みを期待して登ってきたが、まだまだ寒気が入っているようだ。時々薄日がさしているので期待は捨てなかった。
八丁平は風が強くガスで視界はなかった。まては三つ英のチャンスもありそうだが、とりあえず山頂まで行くことにした。

残念ながら山頂もガス出視界はなかった。大勢の登山者が次々と御杖から登ってきていた。三峰山はやはり冬場の人気スポットだ。風裏にはいって小休止ご、平倉峰を往復することにした。平倉峰まで足を伸ばすのはごく少数はだが、稜線はブナやミズナラの落葉樹林が続く。樹氷もきれいだ。この日は平倉峰まで向かったのは我々を含めて数人だった。ワカンの効力を発揮する積雪状況だった。以前はスノーシュー一辺倒だったが、アルパインに注力するようになってからはワカンに戻った。

平倉峰
平倉峰まで行くと薄日がさすようになり、大洞山方面の展望が開け、少しだけ青空が開けてた。


ブナ ヒメシャラ

樹氷 八丁平
青空を期待して八丁平まで戻ったが、残念ながら青空は開けなかった。仕方が無いのでユリワレルートで帰路についた。

八丁平