■三つ峠(山梨) | |
〜セルフレスキュー&人工登攀の練習〜 No.1001 日時:2016年11月19日20日 参加者:さとう、ほんま、むらかみ、たばた、かとりーぬ、あかし、よしの、隊長、うさぎ |
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11月19日 雨 屋内でセルフレスキュー 四季楽園 |
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逆V字ハング さてわれわれ三人は逆V字ハングを登った。3ピッチ70mの人工とフリーのミックスルートで、核心は3ピッチ目の逆V字のハング越え。そして、ハングを越えてからのフリーへの切り替え。この日は1ピッチ目はボルトが欠損していたので、カンテルートを登った。その後、欠損箇所にガイドさんがボルトを撃ち足していた。 登攀終了後、50m懸垂で一気に下降すると12時近くになっていた。午後は巨人ルートを全員で登るのでちょうどいい時間になった。 巨人ルート 4ピッチのルート(Y+、W+、X+、V+)80mでクラシックな1本と紹介されているが、1ピッチ目のフリーはかなり厳しいので人工。9人が3パーティーに分かれて登攀。今回は、たばたさんと、カトリーヌさんのリード練習。 2ピッチ目はW+だが、核心部はちょっといやらしい。クラックに取り付くまでがバランシー。残置もあるが、カムが使えるところはカムでプロテクション。 2ピッチ目はカンテを回り込んだフェイス。プロテクションの練習になる。 最後のピッチは茨のトゲが核心。グレードはV+だが、茨のトゲが邪魔で変なムーブに。開脚になり次のムーブに移れない。次のムーブをどうするか佐藤さんに懇願するカトリーヌさん。詳しく自分の状況を報告するので、聞いているだけで状態がわかる。状況を説明できるゆとりがあるなら、自分で解決しよう。こちらは、やりとりが面白かったので随分楽しませてもらえたが。 登攀が終了し全員が三ツ峠山頂に集合すると16時30分を過ぎていた。9人いるとやはり時間がかかる。 小屋に戻りギアを整理し帰途についた。歩き出すとすぐに暗くなりヘッデンで下山した。下山後、町に下って「ほうとう不動」でみんなで夕食。あたたかいほうとうがおいしかった。 | レスキュー | 人工登攀&マルチ1 | 人工登攀&マルチ2 | |
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