■屋根岩(小川山) |
レポート No.963 |
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廻り目平P(7:15)〜(7:50)セレクション(12:40)〜(13:20)南陵レモン(14:20)〜廻り目平(15:40) |
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| ページ1 | ページ2 | 6ピッチ目 さて最終ピッチは5.8のクラック。右のフレイクを登れば5.6となお易しい。クラックはジャムもカムをよく決まる。看板ピッチなので、「日本マルチピッチ」にも大きな写真が掲載されている。終了点は立木だが枯れかかっているのが不安。懸垂支点もこの木を使う。
3峰レモン 1ピッチ目 2峰を懸垂で下り、3峰の取り付きに歩く。3峰にも何本かルートがある。レモンルートはそのひとつ。最高グレードが5.8だが、ハイライトは3ピッチ目のクラックで、星二つがつけられている。1ピッチ目はフェイスでロープを伸ばし、小テラスでピッチをきる。 2ピッチ目 高度感のあるトラバースから始まるが、所見では進む方向が解りづらい。不安なままトラバースし、フレイクを持ってのぞき込むとルートが見えてきてほっとする。その後は凹角に沿って直上する。 3ピッチ目 ハイライトピッチのクラックルート。前半はハンドサイズのクラックで、ジャムとレイバックで体を上げ、プロテクションもカムがよく決まる。後半はフレアしたワイドクラック。クラックの幅が変わるところにボルトが設置されている。後半のワイドクラックのプロテクションをどうするか。中に潜り込みカムをセットし、足ジャムで体を上げようとすると苦しくなる。体を上げるには外で勝負した方が楽だ。前回の学習成果を生かし、楽に登ることができた。ムーブが解ればやはり5.9かな。 4ピッチ目、5ピッチ目 4ピッチ目は少し登ってからは歩き。最終の5ピッチ目は、ピークを目指して登る。どれが本来のルートかよくわからないが、どこからでも登れそうだ。ピークは展望のよいところで、休憩に最適なところだ。下山は懸垂2回。2回目は50mぎりぎり。 駐車場に戻ると15時前だった。たくさんパーティーはまだもどってこないようなので、うさぎはおふろに、私としんくんは小川山レイバックに。ところがカムのサイズを間違えて持ってきたので登れなかった。その間にたくさんたちがもどってきて、ナナズに買い出しに行ったようだ。 駐車場にもどり、たき火を囲んで夕食。たき火ができるのはありがたい。無事に一日目が終了した。
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