■御池岳(鈴鹿) |
レポート No.938 |
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小又谷P(7:50)〜P603(8:10)〜P878(9:30)〜P918(10:00)〜P967(10:50)〜青のドリーネ(12:20)〜(12:40)テーブルランド南端で昼(13:05)〜土倉岳1049.4(13:50)〜南尾根〜小又谷(14:25)〜駐車地(15:25) 歩行距離9km 累積標高1130m |
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| ページ1 | ページ2 | テーブルランド 青のドリーネ周辺を少し散策して何単位移動して昼食休憩にした。T字尾根からは私たちに続いて男性二人組が登ってきた。三重県側からも2,3パーティ登ってきている。例年になく積雪の少ない年だが、青空の雪原の風景はいつもと変わらない。 今日は天望も良く、北、中央、南アルプス、御岳が一望できた。白山がひときわ白く大きく見えた。さて、天望も堪能出来たので帰路につくことにした。予定通り土倉岳から小又林道に下ることにした。 土倉岳 降り口には真新しい手作り道標が立っていた。よく歩かれるようになったのだろうか。下りは早い40分で土倉に到着した。ここから尾根通しでノタノ坂経由にするか、南尾根をそのまま小又谷にくだるかだが。4年前はこの尾根を登りに使った記憶がある。ブナも多くていい尾根だった印象が残っている。林道の積雪が気になったが、尾根の小刻みのアップダウンを避けて、直に小又谷に降りることにした。
小又谷へ 降りるのは簡単で30分で小又谷のおりた。調査のための、鹿のカウンターが木に取り付けてあった。堰堤があるので作業道が伸びて来ているはずだ。谷に沿って降りると堰堤で行き詰まった。林道はこの上にあるようなので、斜面を這い上がった。林道に出たのはいいが、ラッセルが激しくなってきた。これは想定外。御池林道よりも雪が深く、今回の行程中、この林道が核心になってしまった。登りに使っていたら嫌気が差して引き返したかもしれない。ぶつぶつ文句を言いながら1時間歩いてやっと駐車地に到着した。 駐車場にはもう一台ミニバンが止まっていた。私たちの後に続いて登ってきた二人組だと思う。車を出そうとバックに入れてアクセルを踏むがびくとも動かない。帰りはもう少し雪が融けているかと思ったがだめだった。山行中には使わなかったピッケルでタイヤ回りの雪かきに四苦八苦。やっと脱出できた。やれやれ。 来週は暖かくなるみたいだ。山麓ではセツブンソウが咲き出したそうだ。今年は積雪の少ない年だったが、なんとか鈴鹿の冬山が歩けたことに感謝しよう。 | ページ1 | ページ2 | |
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