■白山平瀬道(岐阜) |
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レポート No.821 |
〜花の山白山へ平瀬道花ハイキング〜 |
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荘川道の駅(5:15)〜平瀬道登山口(6:30)〜大倉山避難小屋(9:30)〜(11:20)室堂の少し手前(11:50)〜大倉山避難小屋〜登山口(14:20)〜大白川露天風呂(300円)〜自宅(20:00) |
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大倉山から室堂 大倉山からさらに高度を上げていくと、ダケカンバがなくなり、背の低いナナカマドが主体となり草地も多くなってくる。それに伴い草花の種類が増し、亜高山帯から高山帯の草花に移行していく。 大倉山を過ぎると谷筋にはキヌガサソウが目につくようになる。花の時期はすでに過ぎていて、液果がふくらみ始めていた。葉といい花といい、大きくてわかりやすい植物だ。草地は、マルバダケブキ、ミヤマオトギリ、シモツケソウ、ハクサントラノオ、ハクサンフウロが全盛期で、初夏に咲くグンナイフウロが咲き残っていた。少し気の早いのはマツムシソウだ。 樹木がハイマツに変わると高山植物の世界に入る。ミヤマキンバイ、チングルマ、ハクサンコザクラ、コイワカガミ、ツガザクラ、シナノキンバイ、ミヤマクロユリなど、目当ての花に満足すると、登高意欲も減退。雪渓の脇に腰を下ろし昼食休憩。朝鮮半島に台風12号がいるので天候が不安定でガスや小雨が風に飛ばされてくる。ツガザクラ、コイワカガミ、ミヤマクロユリ、ハクサンコザクラを撮影し来た道を戻った。 登山口には14:20に到着。お気に入りの大白川温泉の露天風呂で汗を流した。 | ページ1 | ページ2 | |
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