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2007年6月3日 荒島岳

 

荒島岳(両白山地)2007年6月3日(日)No.411 隊長、うさぎ
自宅(4:15)〜四日市東IC〜東海北陸道〜白鳥IC〜R158〜カドハラスキー場(駐車場)7:15〜シャクナゲ平(9:35)〜(10:35)荒島岳1523.5m(11:20)〜登山口(13:40)〜白鳥IC〜川越IC〜自宅(17:10)

 

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山頂へは、ちょっとした鞍部があるので、少し高度を落としてから登り返す形だ。鞍部には佐開コース分岐がある。少し進むと尾根がやせ始め、もちが壁という急登が待っている。といっても階段や固定ロープが設置されているので、特に難はない。振り返ると展望もよく高度感もある。足元にはイワカガミが咲き、オオカメノキの白い花が目に付いた。シャクナゲやブナ、ミズナラがやせにへばりつくように生えている。


フモトスミレ


小荒島岳1186m


白山


ダケカンバが青空に映える

標高が1400mあたりになると、ダケカンバが見られ始める。この木が現れるとちょっとした高山き来たと実感する。上部は高木も少なくなり、チシマザサが優先するようになると、日当たりのよいところでカタクリが肉質の葉を広げている。すでに花は終わっているが、花の時期には楽しめそうだ。ヒメイチゲの葉も多く見られる。こちらも花がすでに終わり、キンポウゲ独特の液果をつけている。


山頂付近の山容。丁度芽吹きの頃だった。


打波川と白山、眼下で九頭竜と合流


山頂から南西方面の展望


ヒメイチゲ


イワカガミ


オオバキスミレ


花の終わったサンカヨウ

のぼりが緩やかになると広々とした山頂に到着した。潅木が少しある程度で展望はすこぶるよい。展望を楽しみにしながら昼食にする。キジムシロがたくさん、黄色い花を開いていた。白い小さな花はワチガイソウのようだ。11時20分、まだまだ早い時間だが山頂を後にして帰路につく。

後記

山頂には電波反射塔があると聞いていたが、すでにその施設はなかった。

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