2007年5月20日 鎌尾根(鈴鹿) |
■鎌尾根(鈴鹿)2007年5月20日 No.408 隊長 ページ1 ページ2 水沢岳北側の鞍部から、稜線を少し登り返すとシャクナゲが多くなってくる。今年はシャクナゲは駄目だろうと言われていたが、この鎌尾根ではそうでは無かった。少し花の適期は過ぎていたが、花付きもよく何度か立ち止まり、カメラに収まりのいい株をねらって撮影をした。しかし風と曇り空で、ブレた写真が多かった。
衝立岩付近で風裏を探し、展望の開けたところで昼食にする。手がかじかんで、ガソリンコンロの操作がうまくいかない。暖かいラーメンかうどんを食べたいところだが、本日は暑くなると予想して、焼きそばにしたのが裏目に出た。それでもコンロで湯を沸かして暖を取ると少しは暖まってきた。大きなおにぎりと、レトルトカレー、それにキャベツをたくさん入れた焼きそば。変な取り合わせだが、山で食べると何でもうまい。ガスの切れ間をねらって何度か遠景を撮影するが、やはり青空がほしい。犬と子どもの声が聞こえる。道やら家族連れらしい。この日は単独男性2人と、ひと組のご夫婦と対向した。
徐々に気圧配置がゆるんでいきそうだが、昼になっても強風とガスは収まらない。鎌の山頂でのんびり過ごすつもりでいたが、予定変更して岳峠から帰路についた。 駐車場まで帰り着くと、稜線の悪天候が嘘のようで、青空が広がり、新緑が輝いていた。シロヤシオの開花の等高線が鈴鹿の標高を駆け上がってしまうと、鈴鹿の花の季節も終わってしまう。晩秋からの半年は鈴鹿で過ごしたが、これからは渡り鳥のように高所へ移動する季節になってきた。さて、皆さんのご予定はいかがなものでしょうか。いろいろと教えてください。 ページ1 ページ2
|
2007年5月20日 Copyright (C) 2007 k.kanamaru. All Rights Reserved. home |