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2006年8月6日 御岳山

 

2006年8月6日 御嶽山 No.373 隊長、うさぎ

濁河温泉(5:25)〜湯ノ花峠〜お助け水〜五の池小屋(8:20)〜飛騨山頂〜摩利支天山〜飛騨山頂〜五の池小屋〜継子岳途中〜五の池小屋(12:10)〜濁河温泉(14:10)

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今回の撮影の装備は、本体がアルファ100のみ。レンズも少し楽をして、18-200mm望遠、50mmマクロ、100mmマクロの3本で、メモリは4G持参した。画素数が1000万画素を越えているのでRAWモードの撮影で130枚/2Gだ。今回は新規購入の18-200mm望遠の使い勝手も見る目的もあった。時間のないものにとっては、18-200mmの望遠は重宝する。いつもはこの18-200mmの代わりに、18-35mmと24-200mmを使っている。そりゃー、18-35mmの方が寄れるし明るいので、いいに決まっているけど、さっさと撮り歩きたい時はどうしても便利さを選んでしまうことになる。


ミヤマオトギリ


継母岳


摩利支天へのルート 痩せ尾根にへばりつくようにコースがある

分岐点から摩利支天山までは20分ほどの距離だ。岩の痩せ尾根にへばりつくようにつけられた道で、ここまで足を伸ばす人は多くないようだ。花は特に目立ったものはなく、オンタデ、ヨツバシオガマ、アキノキリンソウ、ミヤマオトギリ、チシマギキョウ、ハクサンイチゲ、イワツメクサが見られた。山頂は岩場で安定が悪いが少し時間をとって早いお昼にする。


花の終わったイワウメ


コケモモ


イワツメクサ


摩利支天への分岐


イワギキョウ


オンタデと三の池

少しガスが出始めているので来た道を戻り、今度は飛騨山頂から継子岳に向かうことにする。花が多いという情報を得ていたので多少の期待をもって歩く。花はやはり残雪のあとがねらい目で、予想通りハクサンイチゲやチングルマが咲き乱れていた。岩に座り、コーヒーを沸かしてひと休み。

 


水がなくなり湿地状になった四の池 ガスがかかり始めた


ハクサンイチゲと継子岳


ハクサンイチゲ


花の終わったチングルマ

そうこうしているうちに、またまたガスがかかり初めピークを踏む意欲がそがれてしまったので、途中から引き返し小屋まで戻ることにする。水が心許なくなってきているので、スポーツドリンク500mlを購入し、水500mlを補給して帰路につく。2時間足らずで下山し、市営の露天の温泉(大人一人500円)につかる。まだ時間が早いこともあり、露天温泉を独り占めすることができた。


オンタデと継子岳

帰路は19号線で帰ることに決めていたので、山麓を大きく西に回り込むかっこうになる。通行止めで大回りをしてやっと19号線出ることができた。道の駅でそばを食べて中津川から中央道に乗ろうと思い、VICSで交通情報を確かめてみる。なんと中津川ー恵那間が通行止めになっている。もうここまできては、東海北陸道には戻れない。車が中央道から19号線に流れ出し、中津川十数キロ地点から渋滞が始まっていた。19時過ぎに通行止めが解除になったが、2時間半のロスタイムとなった。結局は濁河温泉を15時に出て、自宅に到着したのは21時30分だった。

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