岩が冷たくて触れなくなると、雪山に行きたくなる。地元の山に行きがあればいいが、鈴鹿の山はなかなか積雪しない。そんなことで、雪を迎えに南アルプス光岳に登ることにした。展望はあまり優れず、標高的に中途半端でなかなか足が向かない山だが、日本百名山を努めている。植物学的にも貴重な山で、ハイマツの南限となっている。ハイマツがあることが高山の植生の特色とすれば、日本アルプスの最南端といってもいいだろう。残念ながら山頂付近はガスト強風で展望には恵まれなかったが、手応えのある登山となった。

レポート http://www.alpkk.com/html/2021/2021_12_1415tekari/2021_12_14_R1.htm

12月14日
芝沢ゲート8:50〜10:05易老渡登山口10:20〜12:30面平12:40〜三角点〜17:30易老岳  累積標高+1700m 9.5km
12月15日
易老岳5:45〜10:40三吉平10:50〜8:30県営光小屋8:50〜9:20光岳9:40〜県営光小屋10:00〜三吉平10:40〜12:15易老岳13:40〜面平15:40〜易老渡登山口17:05〜芝沢ゲート18:10  累積標高+750m -2400m 17.5km


【YouTube】

前編 https://youtu.be/9RiRT55-L9M
後編 https://youtu.be/RYiWsfbIYO8