「山族79黄昏ルート」のクライミング

瑞牆山は4年ぶりだった。廻り目の駐車場が満車で入れず、急遽、小川山から瑞牆山に転身した。想定外だったので登攀の準備は出来ていない。春からのコロナ禍でクライミングから遠ざかっていて、中、上級者向けの岩場は厳しい事は予想されたので、これまでによく登っていたマルチルートをやることにした。「山族’79黄昏ルート」今回、平均年齢六十代後半の我々にとってふさわしい黄昏ルートだ。記録をたぐると過去に3度登っていたので甘く見ていたが、4年間のブランクは大きかった。

YouTube動画 → https://youtu.be/AA3UEIrBGYY

レポート → http://www.alpkk.com/html/2020/2020_09_2122mizugaki/2020_09_21_R.htm

正面壁 ルートは左の岩壁にある
ベルジュエールを登るパーティー

1ピッチ目 5.9 30m

記録を見るとこのルート「山族79黄昏ルート」は4度目だった。かなり記憶が薄れている。ルート写真を参照
大テラス正面右がスタート。フェイスのプロテクションはリングボルト。トラバースしてコーナーのクラックに移る。コーナーが使えるので登りやすく、プロテクションは#4、#5と比較的大きなカムが必要。久しぶりのクラックだったので、緊張で息が上がった。徐々に感覚が戻っていくと思うが、最終ピッチまでリードできるのか不安になった。

1ピッチ目
2ピッチ目
1ピッチ目
3ピッチ目