山とかかわり30年が過ぎた。体力気力とも下降の一途だが、山はこれから先もできる範囲でかかわっていきたい。山は現在のライフワークの一部になっていて、山と渓谷社のガイドブック、月刊誌などで山に関する責任を担っている。これまでに山で培ってきた、技術や経験、山の知識、自然の知識を伝えること、共有することは責任であると思う。教育で大きな責任を担ってきたがリタイヤとなり、現在は山と生活に軸を置いている。教育のアドバイザーの仕事や畑仕事で働くことの苦労や喜びをこのコーナーで綴りたい。