稜線の紅葉が終わり山腹や谷筋が見頃になってきた。朝の出発が遅れたので、手頃な鎌ケ岳を選んだ。9時半過ぎtにスカイラインに入ると、駐車場はどこも満車だった。これが週末ともなると、大挙して入山する登山者のニーズに答えられないだろう。スカイラインから見る限り山腹の紅葉はぱっとしない。黄葉はまずまずだが、ツツジ系の紅葉が冴えない。谷に期待をつなぎ三ツ口谷から入った。

三ツ口尾根は屋背尾根の急登でしばらく続く。道標はあるが県境稜線とかいてある。急登が落ち着くと、岩稜から展望が開け、御在所岳、鎌ケ岳、雨乞岳がよく見える。春になると、アカヤシオ、シロヤシオの花が目に付くが、それ以上に多いのがタカノツメだ。この字気になると鮮やかに黄葉し目にとまる。




鎌ケ岳山腹の紅葉 コナラはすでに葉を落とし、黄色く色づいているのは多分タカノツメだろう。シロモジは黄緑になり始めていてこれからが楽しみだ。もう少し紅葉が残っていたら、鎌


