超広角レンズは、山岳風景、星景写真、花のハーフマクロ撮影などには欠かせないレンズだ。山岳風景だとやはりズームが便利だが、明るいレンズになるとどうしても大きくなってしまう。画質優先し、これまでに LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.を使ってきた。それ以前には、LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.も使ってきたが、風景撮るには18mmでは少し足りない。両方とも高画質のいいレンズだが、登山に使うにはちょっと大きすぎるし、広角側が10mmなのでもう少し広く撮りたい、ということもあり、M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROに買い換えた。LEICAと比べ、明るさは落ちるが、風景、マクロ、星景と活躍している。高画質で便利なレンズだが、星景写真にF4はちょっとくらい。そこで今年、登場したのが、LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. リーズナブルな価格設定。軽くてコンパクト。9月に入ると納期未定が続いていたが、量販店のサイトで在庫ありを見つけて購入した。5万円ちょっとの値段なので、性能面では周辺部の解像度、明るさに欠点があるが、少し絞れば解像度はかなりいいと思う。試写したので作例を紹介したい。
カメラは E-M5 mark3













