梅雨入りし、朝から雨が降ったりやんだり。光量不足で撮影には厳しい条件だった。キビタキは明るいところには出てきてくれないのでなおさら撮影が難しい。半径50mくらいが縄張りのようで、自分と縄張りを移動しながら守っている。小木が密生しているところはほとんど撮影ができない。ケヤキの林は林床が手入れされていて、比較的撮影が可能だ。ただし、樹高が高く見上げる形で撮影するので構図が決まってくる。
この日のシステムはSony R7R4 SEL200-600 ×1.4だった。突然チャンスがやってきて10秒ほど撮影できた。SS1600 ISO12800になっていたのでかなりノイズが乗ってしまった。ISO12800は厳しい。SS600位でいきたかったが、設定変更のゆとりはなかった。事前に設定を確認しておくべきだった。初歩的なミスだ。
ノイズ除去のソフトDxoPure Raw2で処理した。比較してみる。


1時間ほど歩いて、撮影チャンスは10秒だったので、構図はこれだけ。

