福寿草を見に藤原岳に登ろうと思ったが、朝のガスと強風で登山をやめて梅林見学に変更した。今年は密を避けるためにまつりの模様がなく自由に見学できた。見頃がいつかわからないが、品種により順次花が開いていき、まだつぼみもあったので今しばらくは楽しめそうだ。鈴鹿山系と養老山系に挟まれ雄大な風景が広がっている。強風で小鳥が少なく、最近増えてきたホオジロの鳴き声がよく聞かれた。

撮影機材 OLYMPUS EM1mark3 M.ZUIKO ED 40-150mm T20 & EM5mark3 M.ZUIKO12-40mm

しだれ梅
いなべ 梅林公園
ホオジロ
ホオジロ

ミツバチ

梅の見学後、藤原簡易パーキングに戻り、カフェアタントでモーニングを食べた。焼きたてのぱんとサラダ、コーヒーが美味しかった500円はお値打ちだ。その後、県民の森に移動し野鳥の観察をした。気温が急に上がり、強風のために野鳥はなかなか出て来なかった。ここでもやはりホオジロが元気に鳴いていた。カラ類やエナガなどはほとんど姿を出さなかった。いつも必ず見るシロハラも見なかった。強風のため小鳥は常緑樹の葉の影に隠れていて、じっとしているイカル、コゲラを見つけて。あと、ルリビタキが少し姿を出したが撮影はできなかった。樹木は、芽吹きが始まっていた、ヤシャブシが穂が甘ったるい蜜を出していた。木蓮のメモ膨らみ始め、クマシデも穂を出し始めた。県民の森のマップも春バージョンに切り替わり、季節が春へと着実に進んでいる。冬鳥も渡っていくだろう。

モクレン
クマシデ
イカル
イカル
ヤシャブシ