伊吹山麓からイヌワシを観察した。11時杉に親ワシが飛んだが撮影できなかった。西斜面の上空を旋回後、北に飛んで行った。この日は風が弱く、トビもあまり飛ばなかった。観察ポイントを探しに姉川右岸尾根を少し歩いてみた。発電所の導水管が通っていて登山道が通じていた。尾根筋も目印テープがあった。藪山好きの登山者に歩かれているようだ。高さ的には好位置から西斜面を観察できるが、見通しが悪くて観察は難しい。雪が10センチくらい乗っていたので、フットスタンプが確認できた。小動物のスタンプが多い。山が豊かな証拠だ。クマタカが生息できる山域であることがうなずける。もちろんイヌワシしかり。

小さいけどクマタカだと思います。 8:47

クマタカ

山麓に沿って歩道が整備されている。山麓も野鳥は豊かで、アオゲラ、コゲラ、シジュウカラ、ルリビタキ、ミヤマホオジロ、エナガ、カケス、イカルなどが確認できた。ルリビタキ、ミヤマホオジロはこの季節、カメラマンの人気者だ。

アオゲラ

エナガ

コゲラ 雄

この個体は、後頭部に赤い班があるので雄だ。コゲラはキツツキの仲間でも最も一般的だが、後頭部の赤はなかなか確認できない。

ミヤマホオジロ

毎時の時期はミヤマホオジロ狙いで山麓を歩くが、探すとなかなか出てこない。今回も狙った訳ではないが、撮れるときはいとも簡単に撮影でき拍子抜けした。

ミヤマホオジロ

シジュウカラ