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前日は午前中がガスで視界無し、午後から霧が上がったがイヌワシは飛ばなかった。翌日再チャレンジ。曇りの予報だが北側のガスは少なそうなので10時頃に伊吹山に上がった。昼過ぎにサーナが斜面に出てきた。昨日は親の姿を見ていなかったのでどこへ行ったか心配したが、午後になり姿を出してファミリーでよく飛んでくれた。サーナは好奇心が強く、枝を掴んだり草を獲物に見立てて押さえ付けたり、狩りの練習が始まっている。親もしっかりサーナを見守っている。親が飛び出すとサーナが後に続く。まだまだ、親に依存している。この日も気温が高く暑いので谷に降りて水浴びをしているようだ。谷から出てくると岩場を羽を広げて乾かしていた。サーナもまねをして羽を広げていた。夕方、ペアで仲良く見張り台にとまっているのを確認して帰路についた。
7月25日 ガスで視界悪い



チョウゲンボウ 11:43
なんとかチョウゲンボウだけは撮影出来た。子育てが終わり、猛暑を避けて山に上がってきた。冬場は農耕地でよく見かける。昨年もこの時期に伊吹山でよく見かけた。また昨年は、北アルプス剱岳、南アルプス北岳の岩場でも見かけた。温暖化猛暑で3000m級の高山まで進出している。イワヒバリ、ライチョウの雛、オコジョなど捕食するようだ。




伊吹山 7月26日
曇りだが視界はよく、風も適度にあった。まずはカモシカで岩場に出てきた。イヌワシもよく利用する岩場で、コオニユリが咲いている。シカの進出できないところに来ている。カモシカは今年3度目の観察だった。ツキノワグマ以上に見る機会が少ない。幸先のよいスタートだった。
岩場のカモシカ 10:22


サーナが出てきた 11:49
谷の斜面の岩場にとまり周囲をキョロキョロみている。獲物探しの練習のようだ。簡単には獲物は見つからない。


父ワシ上の岩場にとまる 12:17

母ワシ、カモシカの岩場にとまり羽を乾かす 12:24


父ワシ飛行 12:24






母ワシ岩場から飛び出し 12:58







サーナ駐車場下の北斜面にとまる 13:48
暑いので羽を広げている 遠い 距離 1200mm

父ワシ飛行 14:28

ホオジロ

登山道のシカ

サーナ谷で狩りの練習 15:50



草を獲物に見立てて襲いかかる




草を押さえ込んでくちばしでつつく

ペアでとまる 17:05

母ワシ岩場からの飛び出し 17:26



サーナ母と飛行 17:30


