朝は駐車場から上が霧がかかり視界不良。ドライブウェイ阿hオールナイト営業し、車泊も出来るので混雑していた。しかし、イヌワシカメラマンは10人未満だ。昨年は観察場所の確保に苦労したが、今年はその心配がない。千葉から来たお兄さんも場所取りを心配したらしいが、ちょっと拍子抜けだったみたいだ。バスで司会が悪いのでまずは、夏の草花のチェック。視界は悪いが、ガスに煙る花畑もいい感じ。

夏の花はほぼ終盤だ。夏の代表選手のシモツケソウは、花が落ち始めていた。メタラコウもしかり。一番見頃だったのがルリトラノオだ。伊吹山の固有種でクガイソウの花に似ている。これは昨年より増えていると思う。群落を作っているところもあり、鹿を追い出しているので食害がへったのか回復傾向だ。

ルリトラノオ 伊吹山の固有種

ルリトラノオとワレモコウ
下界は晴れているが

シモツケソウ

シモツケソウ
アカソ

マルバダケブキが見頃を迎えていた

マルバダケブキ
コオニユリ
ツリガネニンジン

ワレモコウが咲き出した

地味な花だが、この花が咲くと山はもう秋だ

ワレモコウ

サラシナショウマ

イブキの秋を代表する草花。亜高山帯で会う普通に見られるが、この山域では伊吹山のみに自生する。

コオニユリ

東コースのマルバダケブキの群生

イブキフウロ
オトギリソウ

さて、イヌワシの観察開始 8:30

まず出てきたのがキツネペア 8:34

アナグマとツキノワグマは何度も見るが、キツネはそれほど見ない。

また出てきた

トビが飛び出した 9:20

アカゲラやホオジロは鳴くが飛びもカラスも出ていなかったが、やっとトビが出てきた。

岩ツバメ 11:06

岩ツバメは朝からよく飛んでいた。

岩ツバメ

やっとイヌワシメスが出てきた  11:45

イヌワシメス

イヌワシオス 11:54

獲物を探しながら飛んでいた。天候回復し昼頃に出てきた。

イヌワシオス中尾根とまり 12:54

北尾根からきて旋回し尾根の岩場にとまった。

中尾根岩とまり オス

イヌワシオス西へ飛ぶ 13:14

谷から出てきた イヌワシオス 13:59

イヌワシオス

獲物を探しながら飛ぶ イヌワシオス 14:01

イヌワシオス
イヌワシオス